【2021年度プロ野球戦力分析】ヤクルトスワローズ

野球
【私ならこうする!スターティングメンバー】
8坂口智隆 .246 9本 36打点 4盗塁
4山田哲人 .254 12本 52打点 8盗塁
7青木宣親 .317 18本 51打点 2盗塁
5村上宗隆 .307 28本 86打点 11盗塁
3内川聖一 一軍出場なし(ソフトバンク)
6西浦直亨 .245 10本 43打点 4盗塁
9オスナ 新外国人
2西田明央 .232 7本 20打点 0盗塁
1投手
【私ならこうする!ローテーションなど投手編成】
☆先発
小川泰弘  20試合10勝8敗 防4.61
田口麗斗  26試合5勝7敗 防4.63(巨人)
高梨裕稔  18試合3勝6敗 防4.12
歳内宏明  7試合1勝2敗 防4.28
奥川恭伸  1試合0勝1敗 防22.50
スアレス  12試合4勝4敗 防2.67
☆中継ぎ
清水昇   52試合0勝4敗30H 防3.54
寺島成輝  30試合1勝0敗3H 防2.48
梅野雄吾  42試合5勝2敗12H 防3.61
マクガフ  50試合4勝1敗23H 防3.91
長谷川宙輝 44試合1勝2敗7H 防5.82
高橋奎二  10試合1勝3敗 防3.94
石川雅規  15試合2勝8敗 防4.48
吉田大喜  14試合2勝7敗 防5.21
☆抑え
石山泰稚  44試合3勝2敗20S4H 防2.01



昨年、最下位に終わったヤクルトスワローズ。

 

だが、戦力を見て、

Aクラスに食い込む力は十分にあると思います。

 

弱体と言われている投手陣ですが、

小川、石山が残留したのと、田口の獲得は、

とてつもなく大きいですね。

 

昨年のシーズン序盤、

DeNAの山崎康や、阪神の藤川など、

他のチームの守護神が総崩れの中、

石山が、セ・リーグで最も安定した抑え投手でしたね。

 

気になったのは、高津監督1年目ということで、

期待も大きかったと思われますが、

やはり石川の先発起用にこだわりすぎたと感じました。

 

それと、新外国人投手だったイノーア。

あれほど先発の機会を与えられていましたが、

もっと優先すべき投手はいなかったのかな、

と思って見ていました。

 

高津監督はじめ、ヤクルトはチーム愛を感じさせるチームですよね。

そのチームカラーが、若手の村上をここまで成長させたとも思います。

こうなれば、次は奥川の番でしょう。

 

ファンの方には叱られるかもしれませんが、

シビアに見て、

石川を優先させるなら、奥川を先発で使っていくのもありだと思います。

 

石川はローテの谷間や、

長いシーズンのどこかで、必ず先発してもらう機会があるでしょう。

レジェンドとして、ぜひ200勝を達成してもらいたいです。

ただ、秋口にチームが疲弊したときにこそ、

その円熟のピッチングで、チームを救ってもらいたいと思います。

 

打線では、内川の加入が大きいですね。

師匠・杉村コーチのもとで、3割近くは打つのではないでしょうか。

昨年固定できなかった5番にどっしりと座ることで、

4番を打つ村上にも、良い影響が出そうです。

 

そして、やはり山田哲人の復調なくして、

ヤクルトの上位進出は考えられません。

昨年の成績は、物足りないどころではないですよね。

足にスランプなしと言われますが、

盗塁数も激減していて、心配です。

しっかり身体をメンテナンスして、

戦ってもらいたいところ。

 

ショートには、藤川に引導を渡した形になった西浦を推します。

エスコバーが退団、廣岡が巨人に移籍し、

ポジションを不動のものにするチャンスですね。

 

個人的に期待しているのは、坂口です。

 

2年前になりますが、

2019年シーズンは、リードオフマンとして開幕を迎えたものの、

開幕3戦目で左手にデッドボールを受けて、前半戦を棒に振りました。

 

あのまま、不動のトップバッターとして、

坂口が君臨していたら、ヤクルトはこれほど低迷したでしょうか。

 

そんな思いで、オーダーを組んでみました。



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