【2021年度プロ野球戦力分析】広島東洋カープ

野球
私ならこうする!スターティングメンバー
8西川龍馬  .304 6本 32打点 6盗塁
4菊池涼介  .271 10本 41打点 3盗塁
7長野久義  .285 10本 42打点 1盗塁
9鈴木誠也  .300 25本 75打点 6盗塁
3松山竜平  .277 9本 67打点 0盗塁
5堂林翔太  .279 14本 58打点 17盗塁
2會澤翼   .266 7本 36打点 2盗塁
6田中広輔  .251 8本 39打点 8盗塁
1投手
私ならこうする!ローテーションほか投手起用
☆先発
大瀬良大地  11試合5勝4敗 防4.41
森下暢仁   18試合10勝3敗 防1.91
九里亜蓮   20試合8勝6敗 防2.96
野村祐輔   13試合6勝3敗 防4.58
薮田和樹   28試合1勝2敗2H 防4.60
床田寛樹   15試合5勝8敗 防4.93
☆中継ぎ
塹江敦哉   52試合3勝4敗19H 防4.17
中村恭平   14試合0勝0敗1H 防0.96
菊池保則   44試合1勝0敗1S4H 防4.50
中崎翔太   6試合1勝0敗 防9.00
ケムナ誠   41試合1勝1敗11H 防3.88
遠藤淳志   19試合5勝6敗 防3.87
☆抑え
栗林良吏   (新人=ドラフト1位)
フランスア  53試合2勝3敗19S7H 防2.45



しばらく黄金期を迎えていた広島も、昨年は低迷。

機動力を絡めた、見えない圧力をかけ続ける攻撃がなく、

個人的な印象としては、嫌らしさがなくなった感じを受けます。

 

きっかけとなったのは、田中選手の怪我ではないでしょうか。

2019年、半月板の怪我をおして、

フルイニング出場を続けていましたが、成績は低迷。

昨年も、結果を残すことは出来ませんでした。

 

タナキクマルに代わる若手の台頭も、まだまだといった印象。

西川には目処がたったと思いますが、

野間はもう少しできると、首脳陣は考えていたのではないでしょうか。

 

堂林には昨年同様の活躍を見せてくれることを期待、

また、広島ファンのハートをがっちりつかんでいる長野を、

開幕から中心にそえたオーダーを組んでみました。

 

小園については、

スピードもあり、ショート向きの華やかさがありますが、

まだ少し柔らかさが足りないというか、

ボールと衝突している印象がするんですよね。

 

田中の負担を減らす意味でも、

強肩新人の矢野とともに、

競争&併用できるようになれば、

戦力アップになると思います。

 

つづいて、投手陣ですが、

大瀬良が昨年のような状態では、計算できません。

 

新人だった森下は、期待通りの活躍。

あれほど完成された即戦力は、なかなかいないですね。

落合さんが、阪神が即戦力で指名するべきだ、

と言っていた意味がわかります。

 

久里は豪快そうに見えて、実は制球が生命線。

阪神の秋山と似た安定感が出てきましたね。

 

ここに実績十分の野村や、薮田、床田あたりで、

しっかりと貯金を稼げるか。

 

遠藤は、ボール自体に力があるものの、

試合を作る、という意味では、少し物足りない。

セットアッパーを任せるのもひとつなんじゃないかな、

と思いながら見ています。

 

抑えは、フランソア合流まで、

ドラフト1位ルーキーの栗林でいくのでしょうか。

勝敗を分けるポジションなので、

開幕して数試合での成否にかかっていますね。

 

ジョンソンが、あれだけ急に勝てなくなったり、

わりと成績にムラがある投手が多い印象の広島なので、

今年はどう出るのか、期待と不安が入り交じる感じがしています。



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