【2021年2月〜3月】なぜアメリカの長期金利が上昇すると、円安になったのか

株・FX・投資

こんにちは。

 

2021年2月末頃から、

3万円をこえていた日経平均が

いったん28,000円くらいまで、調整に入りましたね。

 

それとともに、

円相場が円安ドル高に振れました。

 

104円くらいで推移していましたが、

109円まで、一気に進みましたね。

 

なぜ、そんなことが起こったのでしょうか。

 

まず、アメリカの国債入札が不調に終わり、

長期金利が一気に、1.6%まで上がりました。

 

金利が上がることは、以前より指摘されており、

このこと自体は、景気が良くなっていることを示している、

という意見も多くあります。

 

ただ、その上昇がジワジワではなく、

一気にきてしまったため、相場が混乱しましたね。

 

さて、話を戻しますが、

アメリカの金利が上昇したのに対し、

日銀総裁の黒田氏は、

日本はそれに連動して上げる必要はないと考えている

との考えを示しました。

 

つまり、アメリカの金利が上昇していても、

日本の金利は低いままでも問題はない、

ということです。

 

ここで、みなさんに考えていただきたいのですが、

手元にあるお金を預金するとき、

金利が高い銀行に預けますか?

それとも、金利が低い銀行に預けますか?

 

もちろん、金利が高い銀行ですよね。

 

はい。そういうことです。

 

金利が低い日本より、金利が高いアメリカ。

 

円よりも、ドルを買っておこうとする動きとなり、

円安ドル高になる、という流れです。

 

今のところ、3月に入って、

アメリカの長期金利も1.5%台で、

いったんの落ち着きを見せています。

 

また、日銀の副総裁が、

日本の金利幅も、もっと流動的で良いのではないか、

といった内容の発言をしていたり、

今後、どういった方策に出るか、

注目しておくべきかもしれません。

 

久々に大きく動き出した円相場。

 

私も、株に投資しているお金を、

FX口座に移そうと思います。

 

FXに興味のある方は、

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スタートする良い機会だと思います。


 

また、こんな考察記事も、どんどん書いていこうと思いますので、

よろしくお願いします。

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